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【仕事に車にご家庭に】ワイヤレス HDMI 4K アダプター MS-CAST01【実機レビュー】

当ブログのリンクには広告も含まれます。依頼により執筆した記事には、PRタグを掲載します。(ステルスマーケティングは行いません。)

今回は、エアリア社製 SPIDER CASTBACK MS-CAST01をご提供いただき、使い込んでみましたのでレビューしていきます!!

こちらのアイテムは、スマホやタブレットパソコンの画面をミラーリングするためのアイテムで、

使ってみての感想を簡単にまとめてしまうと

  • 電源をとるケーブルがちょっと短いことに注意する必要がある
  • スマホ/タブレット側が古いと、4K画質での通信は安定しないことがある

という点がありますが、

どんなディバイスからでも簡単にミラーリングができて、使いやすい!
それなのに、最高4K30Hz映像と音声を流せる!
特に
家庭でのYouTube視聴職場の会議室などでの使用におすすめできる!

というものでした!

とはいっても、この商品について

  • どんなことが出来る/出来ないの?
  • 似たような他の製品との違いは?
  • どんな場面で活躍できるの?
  • 遅延はどの程度あるの?

などなど、気になることがあると思います。

そこで、これらについて深堀りをしながら、レビューをしていきます。

目次

MS-CAST01とは

まずは簡単にどんなアイテムかを振り返りましょう。

スマホパソコンの映像を無線接続で飛ばして、テレビやモニタなどの大画面で見るためのアイテムです。

TV/モニターとMS-CAST01はHDMIでつなぎます。

したがってほとんどすべてのTVやモニタに映すことが出来ます。

そしてHDMI接続なので、音もテレビ/モニタから出すことが出来るのです。

しかも、無線で、です。

この様にとても使い勝手のいいアイテムとなっています。

本体 / 付属品

本体(分離式)説明書のみが同梱されています。

説明書は日本語で書かれています。

本体は分離式で、HDMIアダプタWiFi受信機電源接続部に分かれています。

本体自体は大きすぎず小さすぎず、使いやすいサイズでした。

ケーブル長は、電源側、WiFi受信側のどちらも44cmでした。

WiFi受信器の方はちょうどいい長さと感じましたが、USB電源側は少し短いと感じました。

モニタ側のHDMI接続部から44cm以内に電源を確保しなければならないので、注意が必要です。

出来ること / 出来ないこと

HDMIケーブルで出来ることを、無線で出来るようになります。

具体的には以下の通りです。

出来ること

PCの画面を共有

パソコンの画面をTV/モニタに映せます。

WindowsにもMacにも対応しています。

WindowsならMiracast、MacならAirplayに対応しています。

デスクトップはもちろん、Office系のアプリも映せるので、仕事会議にも使いやすいです。

スマホ/タブレットの画面を共有

パソコンだけでなく、Androidのスマホ/タブレット、そしてiPhoneやiPadの画面も映すことが出来ます。

こちらも同様に、MiracastとAirplayを使用できます。

TV/モニタから音を出す

そして、HMDI接続なので、音もモニターから出すことが出来ます。

映像と音を同時に共有するので、音ズレ無く共有することが出来ます。

YouTubeなどのコンテンツを大迫力で見れるのはとってもいいですよね!

そして、会議室などに置いておいて、誰でも無線で使えるようにするのもアリですよね!

もちろん家の中でも使えますし、車などでも使えるとのことです。

このプレゼント企画は終了していますが、今後プレゼント企画があると思うので、是非フォローしてください!

出来ないこと

著作権保護された動画や音楽コンテンツを含むものはミラーリングできません。

例えば、スマホからミラーリングできないものには以下のアプリがあります。

  • hulu
  • prime video
  • TUTAYA
  • Netflix
  • dTV
  • GYAO!

映画などを大画面で見たいという目的でこちらの商品を購入しても、出来ないことがあるので注意が必要です。

もし映画がメインの目的であればChromecastや、FireStickTVなどがおすすめです。

似た製品との違い

さて、似た機能を持ったものにChromecastFireSrickTVなどがあります。

Choromecastとの違い

Chromecastは主に映画などのコンテンツを画面に映すための機器です。

Chormecastをインターネットにつないで、単体のみでも映画など見れたりします。

Chromecastで出来ることは以下の通りです。(まだ所持していないので、ほわらぼ調べです。)

  • Androidと出来ること
    • スマホやタブレットの画面をそのまま映す
    • NetflixやAmazonPrimeなどのキャストも可能
  • iOSと出来ること
    • アプリの画面を映す(対応しているアプリのみ)
    • 画面ミラーリングはできない(らしい)
  • パソコンと出来ること
    • chomeブラウザのミラーリング
    • デスクトップのミラーリング

iPhoneをお使いの方は出来ることがかなり制限されるみたいです。

使う端末によって制限が異なるので、扱いはなれるまで難しそうですね。

また、会社や会議室などで用いる場合、遊びに用いられるなどの疑いがかけられたりするので、あまりよろしくは無いかもしれません。

ChomecastはChomecast単体で映画などを楽しむためのアイテムです。

ミラーリングとして用いたい場合、MS-CAST01の方が使い勝手は良さそうですね。

Fire TV Stickとの違い

Fire TV StickもChromecastと同様に、テレビに映画などを映し出すためのアイテムです。

Fire TV Stickもインターネットにつないで、単体のみでも映画など見れたりします。

Fire TV Stickで出来ることは以下の通りです。(まだ所持していないので、ほわらぼ調べです。)

  • Androidと出来ること
    • Miracast可能
    • (アプリなどの詳細は不明)
  • iOSと出来ること
    • 有料アプリを購入すればミラーリング可能
    • 無料アプリだと、広告アリや機能制限の元でミラーリング実現可能
  • パソコンと出来ること
    • MacならAirPlayディスプレイ
    • WindowsならMiracastでディスプレイの複製が可能

とのことでした。

名前の通り、TVにいろいろな機能を付加したり、インターネット経由で映画などを楽しむのがメインの機器になります。

ミラーリングがメインのアイテムじゃないので、ミラーリング目的としては使いづらいことも多そうですね。

軽くまとめ

  • MS-CAST01はミラーリングのためのアイテム
  • どんなスマホ、タブレット、パソコンでもミラーリングが簡単に出来る(音声も飛ばせる)
  • 操作も接続も簡単なので、ミラーリング目的にはこちらがおすすめ
  • Chromecast・Fire TV StickはテレビでNetflixやPrimeVideoを見るためのアイテム
  • ミラーリングが主目的じゃないので、ミラーリングは使いづらい部分がある
  • 単体で映画などを見れるので、映画目的の人にはこちらがおすすめ

使ってみて

それでは実際に使ってみた感想を。

モバイルバッテリーでも使用できた

電源供給用のUSBケーブルが短かったので、コンセントに届きませんでした。

そこでモバイルバッテリーを使用して使ってみました。

これがなんと、使えてしまったのです。

画面がチカチカする事も無く、安定して使用できました。

モバイルバッテリーで安定するのであれば、車などのモニターでも使えそうですね。

遅延は少ない

これは意外でした。

下のツイートを見ていただければわかる通り、かなり遅延が少ないです。

そして、ノイズも全然乗りませんでした。

これなら会議などで大きなスクリーンに映すときでもストレスなく使用できると思います。

実際の映像はこちらです。

https://twitter.com/howalab/status/1495731419116871683

4K出力可能

さて、上記ツイートなのですが、4Kモニターを使用しています。

公式スペックとして、4K/30Hzまで対応しているので、高画質で映像を楽しむことが出来ます。

ファームウェアアップデート/詳細設定

ファームウェアのアップデートもしてくれるみたいで、とてもありがたいです。

また、この画面からいろいろな設定もできることが分かりますね。

正直ここまでいろいろな設定の変更ができるとは思っていませんでした。。。。

注意点

映像の遅延、途切れ具合は、使用するディバイスによって違うという点です。

今持っているAndroid、iPhone、iPad、ゲーミングノートPCで試しました。

すると、規格が古い機種で4K30Hzの映像を出そうとすると、映像が途切れてしまう事がありました。

一般的なFHDに解像度を落としたり、余計な電波を抑えることで安定した通信をすることが出来ました。

しかし、最新のPCだと4K30Hzでも途切れることなくきれいに再生することが出来ました。

ワンポイント

会議などで大人数で見たりしゃべったりするのに使う際には、スピーカーマイクを併用することをお勧めします。

こういったアイテムを用いることで、スピーカーで相手の音声を再生しながら、自分たちの声をクリアに届けてくれます。

相手の声がハウリングしたりすることなくスムーズな会話をすることが可能になります。

手に取りやすい価格のものはこちら。

タイムリー USB会議用スピーカー&マイク SPEAKERPHONE8 SPEAKERPHONE8
タイムリー

スピーカーマイクもワイヤレスにしたい場合は、値段はちょっと高くなりますがこういったアイテムもあるのでお勧めです。

※私はワイヤレスでも使用したかったので、こちらを使用しています。

まとめ

以上まとめるとMS-CAST01は

  • 映画など、著作権周りの規制があるアプリはミラーリングできない
  • USB電源側のコードが44cmなので、長さに注意する必要がある
  • スマホやタブレット側の性能によっては4K30Hzでの通信が安定しないことがある
  • 接続がとっても簡単
  • 最大4K30Hzでのミラーリングが出来る
  • (使用する機器次第だが)遅延やノイズがほとんど無く使用可能
  • AndroidやiPhone、iPadなど、どんなスマホやタブレットでもミラーリングできる
  • パソコンはWindowsもMacでも使える
  • デスクトップはもちろん、YouTubeなども簡単に映すことが出来る
  • 電源はモバイルバッテリーでもOK

というアイテムで、

どんなディバイスからでも簡単にミラーリングができて、使いやすい!
それなのに、最高4K30Hz映像と音声を流せる!
特に
家庭でのYouTube視聴職場の会議室などでの使用におすすめできる!

という結論になります!

ご家庭ではもちろん、会議などでも大活躍すること間違いなしです!

是非お試しください!

ちなみに、テストに使用したモバイルバッテリーはこちらです!

10,000mAhという大容量なので、普段使いにももってこいのアイテムです。

ミラーリングが目的じゃなく、映画などを大画面でみたいという方はこちらをご検討してみてください!

はく

最後までお読みいただき、ありがとうございます!!!

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